祖父母との同居は子供の教育にいい影響を与えます
とある二世帯住宅居住者を集めた座談会で、
「二世帯住宅にしてよかったこと」を聞いたところ、
「子供の教育にとても良かった」との意見が
沢山出されたそうです。
そういえば、ある保育園に通うお子さんをお持ちのお母さんは、
「おじいちゃん、おばあちゃんという、パパ、ママ以外の
大人が一緒に住んでいるのは息子にとって良かった。
ママに怒られて納得がいかない時でも、
おじいちゃん、おばあちゃんに受け止めてもらって
落ち着きを取り戻している」と語っていました。
また、小さなころから祖父母と一緒に過ごすことで、
おもいやりが自然と育ちます。
小さな子供であっても、おじいちゃん、おばあちゃんを見ていて、
高齢になると重いものを持つのが大変になることや疲れやすくなることを
ちゃんと理解します。
その結果、自分の祖父母だけでなく、
周りの高齢者や困っていそうな人に自然と手を貸せるようになる子が多いそうです。
また、お母さんには反発しても、おばあちゃんには相談しているという中学生の息子さんを
持つお母さんもいらっしゃいました。
身近な大人が両親しかいないと、2人の意見しか聞けませんが、
おじいちゃんおばあちゃんという、世代の異なる大人が身近にいれば、
両親からは聞けない意見を聞くことができて視野も広がるでしょう。
そんな、お子様の成長にはいいことづくめに聞こえる二世帯同居ですが、
こんな落とし穴もありました・・・。
それは、おじいちゃんおばあちゃんがおもちゃ・お菓子・お小遣いを与えすぎてしまうことです!
誰でも、可愛い孫につい甘くなってしまうのは仕方ありませんが、
歯磨きを徹底する、同居前にどうしても甘いものは与えてほしくないことを伝えておくなど、
対策を立てておいた方がいいかもしれませんね。
大田区、世田谷区、目黒区で二世帯住宅をお考えの方はお気軽にご相談ください。